労務アドバイス vol.102
令和6年就労条件総合調査 結果の概況より (2025.04.16)
「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」によると、2024年の年間休日総数を1企業平均で見てみると112.1日となりました。2023年は110.7日となっていたことから、1.4日増加しています。この年間休日総数について、2014年以降の10年間の推移を見てみると、新型コロナウイルスの感染拡大で社会が混乱した2021年を除き、全体的に増加傾向にあります。年間休日数は、就職活動における企業選びの条件として、労働時間や休日を重視する傾向が強まっていま す。自社の年間休日数が平均と比較してどうなのかを把握しておくことは大切です。
