労務アドバイス vol.114
在職老齢年金の支給停止となる基準額が引き上げられます~2026年4月1日施行 (2026.04.20)
在職老齢年金制度は、働きながら年金を受給する高齢者のうち一定額を超える収入がある場合、年金の一部または全部が支給停止となる制度です。この支給停止の基準となるのが「支給停止調整額」です。
2025年度の支給停止調整額は「51万円」ですが、2026年4月からは「65万円」と大幅に引き上げられます。この大幅な引き上げにより、老齢厚生年金の受給額の減額を気にせず働ける従業員が増えると予想されます。これまでこの支給停止調整額が高齢者の就労意欲を削ぐということで批判が多かったのを受けて、基準額が引き上げられることとなりました。この改正により、多くの方が、年金の減額を気にせずに働けるようになります。

